映画館でトロピカる―「映画 トロピカルージュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」ほか
「映画 トロピカルージュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」
プリキュアの映画を初めて見に行った。平日昼なら変質者にならないとのことで行ったのだが、結構女児先輩がいてビビっちゃった。入場特典貰えなかったし!
プリキュアは大人になってからはまだ3か4作品くらいしか見てないんだけど、「トロプリ」はかなり面白いね。変身妖精の不在と部活要素で、日常系アニメのような楽しさがある。キャラクターも良いしセリフも面白いセンスを感じて楽しい。みのりん先輩好きです
映画は、序盤は楽しい旅行という感じなのだが、話の真相は結構重い話だった。そしてその重い原因である雪のプリンセスがcv松本まりか、良いね。実は松本まりかが声優やってるのを忘れてたんだけど、途中で何か聞き覚えのある声だなと思って、「真矢だ!」と気づいた。「ファフナーTBE」の真矢、怖いけど良いSキャラみたいでゾクゾク感あって好きなんすよね
また声優の話になってしまうが、キュアムーンライトがcv久川綾でサンシャインがcv桑島法子ってすごい。俺得だ。この並びだと「ラーゼフォン」を思い出してしまうが、声が全然変わってないのがすげえわ。久川綾さんは今年52歳らしいが、いくつになってもキャラは若いままだというのが声優という仕事(及びそれに熱中するファン)にとってのいい所でもあり残酷な所だなーと
内容としても、シャンティア王国とプリンセスシャロンの消滅を止めるとかじゃなくて、その記憶を歌という媒体で継承していくという形にしたのは泣けたわ。別作品を持ってくるのもオタクの気持ち悪い所以ではあるが、「ファフナー」で一騎の存在を覚えているという側であった真矢と比べると、また感慨深かったりする。やっぱり松本まりかさんの鋭くもか細い声は、存在の消滅というテーマには合う声なのかもしれない
「見える子ちゃん」4話
このアニメ、「ホラーじゃなくてエロ」とかじゃなくて、「ホラーという装置を介して女子高校の日常を窃視する」作品なんだなぁ
着替えとか風呂のシーンとかも、なんか覗きをしているような感じのアングルで、行き過ぎると気持ち悪いなーとも感じてしまうかもしれない。現状は笑える所も多くて楽しめてるんだけどね
「見えるけど無視」するというのが、セクハラを受けても我慢せざるを得ない女性という問題と重なるようにも感じる。考えすぎ?
「ジーズフレーム」3話
すごい。合体、勇者パース、成層圏での戦闘と、次々にロボットアニメのノルマを達成していっている。それだけ
「ワッチャプリマジ!」4話
泣きました!みゃむはクズキャラとして良いな~とは思ってたけど、その中で葛藤があるっていうのはベタでも素晴らしい。普段そうでもないのに実は闇を抱えてるキャラ、好きです
「電池少女」3話
細道くんがしっかりと自分の中の「少年」と向き合ってくれたようで良かった
気になったのが、りんちゃんのヒーロー観。細道が「極端」だと言っていたが、「正義じゃないなら悪」だとか、どこか歪んだ発言してるようにも思えるんだよな、まあこれは単純に考えすぎの可能性が高いと思うけど
あと細道も「勝算のある戦いしかしない」と言ってたけど、時にヒーローって勝算がなくても戦う必要があるものだと思うんすよね、その辺も話に入れ込んでくるのかなぁ
設定面だと、「浅草湖」を作ったのがガランドールだとか、前のパイロットが山田指令だったり、気になる発言も多かったし、楽しみになってきたね~
「アクアトープ」16話
上手ーく女性の育休と職場の問題を描いて、やるなーと思った。くくるはやはり家族というものに対して思うものがあるっぽいし、今後はそういう方向でシナリオが展開されていくのだろうか?
いまARCANA PROJECTの「とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか」(「白い砂のアクアトープ」後期OP)を聴きながら書いているのですが、この曲本当に素晴らしすぎます
前期の「たゆたえ、七色」が良かったせいで、「とめどない~は1クール目の方が良かったんじゃね」とも思ってたけど、映像を見て、曲を聴いて、やっぱりこれ2クール目の雰囲気にマッチしてて良いわ。最初に「前より伸びた髪も 買ったばかりのシャツも」でくくるが立ち上がる所、綺麗な「新社会人」感があってすごい好きなんすよね
フルで聴くとラストの跳びポからの流れが気持ち良すぎでイッちゃうよ。好きな曲は飽きるまで連続しちゃうタイプなので、今日から「電池少女」opが出るまではずっとこれ聴いてます多分
おわり