【期末】2022春アニメ感想・評価【私的】
Q. あなたの強みはなんですか?
A. はい。私は、時間を効率よく使うことが上手く、また計画を曲げずに貫徹する継続力があります。私は就活や卒論準備でタスクが多い今期も、計画をきっちり立て、時間を振り分けることにより、最後までアニメを切らずに全て見ることができました。こうした能力により、今後も仕事とアニメの両立をしていきたいです。
↑こういうことをやってました
S+
ヒーラーガール
正直全然期待してなかったんだけど、めちゃめちゃ伸びたね。俺の好評になりやすいアニメの特徴として、キャラクター同士の会話のセリフセンスとかの脚本が好きってのがあるんだけど、まさにこのアニメ。ヒーラー3人の仲の良さとか、ソニアちゃんの面白キャラ感とかが伝わってきて良い。結局ヒーラーの視覚イメージが何なのかとかよくわからんところもあったけど、意外と医療の中の位置付けみたいなのも正面から扱っていて、トンチキアニメに逃げてなかったところも好感だった
BIRDIE WING-Golf Girl's Story-
マジで好きです。夏に向けて金貯めてたんですけど、普通に円盤買っちゃいました。前半の修羅世界でのゴルフはトンチキ感が最高だったし、後半にいきなり学園編入るのも良い。「百合」要素も程よいくらいに入っていたし、もっと売れて欲しい。広瀬香美効果でオッサン層にもっと届いて欲しいが…
おにぱん!
センスの良いギャグと何故か凄まじい作画と、子供向け枠で大人が全力になった感じが最高。声優が棒とか言われてるけど、その感じもまた癖になる。つゆくさちゃんとか最高ね。ラスト近くなるとバリバリにメタ発言してきて、そこまで我慢していた脚本がすごいな~と唸った
S
であいもん
良い話。アニメ見終わった後にため息ついて「良い話だなー」と声に出ちゃうほど。それでいて臭くないのが良い。あと女の子が可愛いね。JKと良い感じの元カノ、生意気な娘キャラと配置バランスも良い
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
これがS評価なのはかなり私の精神状態依存ですね。奴隷志願活動の日々だったので、金元寿子さん、日高里菜さん、小原好美さんの声が日々の癒しでした。まぁ「俺も社畜さんみたいになるのか…?」という不安も煽られたこともありましたが…
エスタブライフ
THE佳作アニメと言う感じ。毎回毎回が面白いし、「世界の真実」も大げさすぎずありきたりすぎない、1クールアニメとしていい塩梅だったと思う。マルテちゃん可愛い。しかしこれをソシャゲ化してしまうのか…というのはある
サマータイムレンダ
主人公の飲み込みが早く、逃げずに敵に立ち向かっていく、「現代的な」ループものって感じでマジで面白いね。やっぱり花江夏樹さんの声は独白キャラに最適だという認識を強めた。S+でもよかったけど、来期に期待する意味を込めてS評価にしておく
A+
阿波連さんははかれない
普通に学園日常系萌アニメかと思ってたけど、案外ギャグ要素が面白くて、そういう意味でも楽しんで見てた。大人しい系キャラの水瀬いのりさんの声への抵抗感を無くしてくれたかもしれない。日常を描きつつも恋愛方面に話を進め、また他のキャラの登場とかカップリングとか、ストーリーの構成はしっかり「はかれ」ているなと思った
トモダチゲーム
テーマが「金か友情か」みたいな感じで、序盤は下ネタが多かったり金額が(他のデスゲームものと比べると)少なかったり、「なんか安っぽいな~」という感想だったのですが、後半に陰謀とかが明らかになって、変な恋愛要素みたいなのが消えてから、一気に面白くなった気がする。普通に続き気になるし続編やってくれないかな…
このヒーラー、めんどくさい
ギャグアニメが面白く感じるか否かは、完全に作り手とのセンスの一致度に依存するよな(個人的な考え)。俺はこのアニメのギャグとテンポがかなり好きでした。あとOPが結構好きで、Youtubeで公開してた動画の大西亜玖璃さんのカーラコスプレが可愛くて良かったです
かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
安定の面白さ。原作読んでないけど、ただ学園内で行われているだけの会話劇がメインの話なのにここまで視覚的に面白くアニメに出来るのはすげーと思う。「陽キャ/陰キャ」的な話は扱いようによっては滑るけど、その扱い方も絶妙で、石上の描き方とか良かったね
ビルディバイド-#FFFFFF-
やっぱり、キャラクターの数年後の姿ってのはすげー刺さるんだよな。ひよことか成長してるのがよく分かって良かった。カードゲームとしてもちゃんと何やってるのか分かるようになってるから、一喜一憂できる。あとラジオで声優さん同士が楽しそうにTCGの話してるのも含めて、「愛」のある作品って感じだったよ
Shenmue the Animation
ゲームのアニメ化らしく「誰々の所に行け」って展開が多くて、「ゲームっぽいな~」って感じだけど、何気にこれが好きなんだよな。あと殴り合いがシンプルに好き。でも中途半端に終わってんだよな、2期やれ!!!!!
くノ一ツバキの胸の内
可愛い女の子がいっぱい出るアニメは神。EDが毎回変わって、それもどれも良くて神だ。女性声優が大量に出てるので耳を鍛えるのに向いてたが、なかなか分からずに己の力不足を実感…
舞妓さんちのまかないさん
舞妓さんって実際キツそうだけど、アニメは優しい世界と言う感じで、独特な作画?も合わさって癒し系アニメでしたね。花澤香菜さんとM・A・Oさんの声も合ってて良かった。「今日のまかない」も毎回面白くて、ずっと続いてくれと思ってたけどいきなり終わってしまって泣いた
ダンス・ダンス・ダンスール
個人技ということもあり、良い意味で「スポーツもの」って感じがしなくて楽しめたな。いやまぁそもそもバレエはスポーツではないのか?恋愛要素も臭くなく適度だった
キングダム
セイキョウがイケメンになるという話は聞いていたので、「こういうことか」と。確かにかっこよかった。王が王に成長していくのが好き。その後の話も、俺の好きな王賁がみれてよかったかな
A
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
まず、タイトルで「世界」が二度出てくる構造なのが何か気に食わないんだよな。日本語的に違和感がある。内容としてはまぁ…悪役令嬢モノのスカッとジャパン系アニメで、王子たちが良い味出してはいたと思う。ヒロインがみんな金髪で、声優もファイルーズさんとか市ノ瀬加那さんとか、好きなライン来てて良かった。全体として、もう少し主人公の行動の目的とかが分かりやすく一貫性があれば良かったなという感じはあるが
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
主人公のアークが愉快な奴で楽しめた。なろう的テンプレアニメ、話はテンプレなのでキャラクター、特にヒロイン以外の、主人公が好きになれるかで評価が左右されるんですよね(個人的には)。それほど女の子に夢中にならずに、自分の目的がある奴が主人公だとストーリーの軸がぶれないので、このアニメは割と良かった気がする。あとEDが神。DIALOGUE+はハズレがない
RPG不動産
「なろう系」の功績って、いわゆる「ナーロッパ」と呼ばれるハイファンタジー世界観を普及させたことだと思うんですよね。なのでRPG不動産みたいな「日常系」アニメにも世界観だけ流用して応用できる。ファー関係のシリアスな話が結構しっかり楽しめたので良かったです
処刑少女の生きる道
背後にある設定とかそこから生まれる設定回収とかは面白そうだから、アニメの続きはかなり見たい。キャラも可愛かったし、個々の話も悪くなかった気がするんだけど、微妙に視聴後感として「面白かった~」とはならなかったんだよな…
デート・ア・ライブIV
どんだけヒロイン増えるんだよってツッコミがまず。ヒロインの数はそれくらいでいいからもっとバレンタイン回みたいなしょうもないイチャイチャをくれ~。オタクは時崎狂三が好きらしいけど、個人的にはそれほど…って感じなので、A止まりですかね
パリピ孔明
いかにも出オチって感じの設定だったけど、思ったよりそうはならずに楽しめた。ただまぁストーリーの大筋は普通によくありそうなアイドルものの系譜だったので、「アイドルアニメはそこそこ面白くなるけど大きくは伸びない」法則に当てはまった
CUE!
ま~、上述のパリピ孔明と同じ法則だよね…。キャラの掛け合いとか、局地的に好きな要素はあったけども。最終回でミライキャンバスが流れた時は泣きました
ヒロインたるもの!~嫌われヒロインの内緒のお仕事~
千鶴の本性バレは最大瞬間風速まであったと思うわ。ただ振り返るとそこ以外あんま覚えてないくらいで、悪くはなかったんだけども、まぁ好みの問題か
薔薇王の葬列
正直詳しいことはよくわからなかったので、表層だけなぞって見てたけど、王に上り詰めた人間がすぐに崩壊する話としては一定程度楽しめたと思う。主人公の性との葛藤が文学性を出しているんだろうけど、馬鹿なアニメオタクの俺にはわかんねンだわ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期
ラブライブっていつもこんな感じだよな。別にアンチではないですが、まぁこれ以上語ることもできないというか… すいません私がアニメに対して不真面目なだけです
魔法使い黎明期
なんか…世界観とか全然わからんのに勢いで何気に楽しませてくれる系アニメだ。ロス先生がマージで可愛くて、俺も結婚したいです。
まちカドまぞく 2丁目
かなり話題になってたアニメだが、個人的にはそれほど刺さらなかったな…。ただ彩紗ちゃんが出てきてくれたのは嬉しかったです
可愛いだけじゃない式守さん
この大西沙織さんめちゃめちゃ良いね~。ガチで萌です。ただ、たまに「なぜ俺はこんな他人の恋愛なんて見させられてるんだ…」となってしまうんだよな。高校生が「彼女」というワードをそう簡単に出すな!!
古見さんは、コミュ症です。
お話的には特に語りたいことが見つからない。キャラはあのコミュ症ヤンキーが好きです
ブラック★★ロックシューター DAWN FALL
世界観的に一番期待していたのだが、案外小さい話にまとまっていってしまい少し残念。あと要らん下ネタが多くて見るのが疲れたな… 石川由依さんのお声とエンプレスの可愛さは良かったですね
境界戦機
なんというか…恐ろしく酷いアニメだったな。面白いかどうかではなく、シナリオとか世界観の設定からして何かおかしかったし。別に現実味がないのを批判してるんじゃなくて、現実味を持たせようとするディティールの努力が感じられないというか…。「物語開始当初4つに分かれていた日本が最終的に5つに分かれた話」という評価はまさにその通りだ
B
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第3期
まぁ正直特に語りたいこともないくらいの薄味だった気がする。cv井上和彦さんのジルヴェスターがかっこよかったのは良いねポイントだったかもしれない。あと井口裕香さんも好きです。(内容に触れられない作品は声優の話になりがち)
勇者、辞めます
マジで恥ずかしい話だけど、以前していた妄想でこれとほぼ同じような、「超技術で作られた勇者が、文明が荒廃した先のファンタジー世界で~」みたいな話を考えていて、そのせいでお話を、「単純な割に深刻ぶってんな~」みたいなシャカマで見てしまっていたんだよな。あと「会社、社畜」モチーフのアニメが個人的にあまり好きではないというのもある。
盾の勇者の成り上がり Season2
盾ってこんな微妙だったっけ… 今期のはあまり「成り上がり」要素がなくて、亀倒す所までは良かったけどその後何が何だか分からんかったな。「村人A」で急に古代に飛んだのと似たような感じだ
恋は世界征服のあとで
ま~悪くはないんだろうが、こういう恋愛系をあまり楽しめなくって来ている自分がいる。あと前期の黒井津さんみたいな、戦隊モチーフの作品になんか寒さを感じてしまうというのもある…
C
史上最強の大魔王、村人Aに転生する
うーーーん、結構期待してたし2話までは良かったんだけどな~。まぁまずヒロインが単純に主人公が好きなだけって感じで、もうちょい捻りが欲しかったのと、シンプルに俺好みではなかったかな。あともっと無双してほしかったかも。いきなり古代に行くのも意味わからん。なろう系作品って、作品に描写されている「いま」のキャラの無双とかモテが重要なので、「過去」のキャラクター同士の因縁とか関係性とかを持ち出されても全く楽しめないんだよな
群青のファンファーレ
なんかシンプルに面白くなかったな… 割とありきたりなスポーツアニメの同類と言う感じ。
以上です。来期もアニメ楽しんでいきましょー
シン・ウルトラマンの感想
『シン・ウルトラマン』を見に行った
別に感想を書くつもりもなかったんだが、SNS上での批評、感想等に触れて行くうちに、自分の感想が同化して消えて行くのを感じたので、素の感想を記しておきたいと思うようになったのだ。まぁメモ書き程度なものになるだろう
見終わった時の一番の感想としては、「すっげぇ良かったな~」と言う感じだった。正直、「面白さ」でいうならば、『シン・ゴジラ』の方が上だっただろう。だけど、『ウルトラマン』好きの自分としては、現代の世界観でウルトラマンが見られたのが嬉しいという思いが強く、「良かった」という感想がまず出てきた
『ウルトラマン』好きとはいっても、昔の作品を熱心に見ているというわけではない。だが、幼い頃に触れていたものとして、そういう懐古ブーストがかかっているので、大人になってから見た「好きな作品」とかよりも思い入れは強かった
私の『ウルトラマン』の原体験としては、2004年の映画『ULTRAMAN』とか、メビウスの出る映画のシリーズとかがあるので、3DCGのウルトラマンが好きなんだよな。それで一番興奮したのがザラブ戦の市街戦・空中戦で、あの戦闘BGMを「大怪獣バトル」でよく聞いてたのもあって、本当に泣きそうになったね
その他、メフィラス星人がすげぇ良かったこととか、まぁとにかくウルトラマンがかっこよかったとか、良かった所は言語化するのが難しいですね
良かった点以外の論点を挙げると、これはネットの批評でも多かったが、「総集編」感が否めないという点。これは自分もすこし感じた。本来テレビ尺のエピソードを繋げて構成しているということで、そんなにおかしいというわけではないが、確かに淡々と進むな~というのはあった。ただ、『ウルトラマン』であるということを考えると、『シン・ゴジラ』ほどに人間側を描いても、「それだけやって結局ウルトラマンが倒すのかよ!」みたいなことになりかねないので、仕方ないのかなという気もする。デザインワークスの庵野秀明の手記にもその懸念があったが、やはり払拭しきれていないということか。なんか予算とかがかなり厳しいような書き方だったので、そういう所も影響しているのかもしれない
あと作品全体のテーマとかの話。『ウルトラマン』好きといっても、過去の特撮に詳しいわけではないので、細かいネタとかは正直わからなかった。オタクはそういうのが好きなんだろうけど、でも「パロディを入れ込んで、それで?」という感じがしない?自分でも分かるパロディとかももちろんあったけど、そういうのを入れたところで、物語通して、過去のウルトラマンをどういう風に再構成したかったのか、あまり伝わってこない、というのはあった
で、一番波紋を呼んでいるセクハラ云々の話。正直に言うと、最初に見た時は何も思わなかった。女性が気合を入れる時にケツを叩くのも、最初は必要か?とは思ったが、見慣れれば特に意味のないシーンとしてスルーしちゃってた。巨大化時の下からのアングルとか、体臭をかぐシーンとか、確かに「危ういなぁ」とも思ったけど、別に性的なことは何も連想できなかったので。まぁ、これは私が普段アニメばっか見ていて、映画に登場する現実のそれなりに歳食った人間に性的な目線を向けるという発想そのものに乏しかったというのが大きいと思うが
じゃあそれで良いのかといえば、そうだとも思ってはいなくて、自分としては叩かれるならばそれが世の趨勢なので擁護することはできないかなぁくらいのスタンスなんだよな。セクハラ表現を否定するほどの「アップデート」された論理を持ち合わせていないし、それを擁護するほどの頑迷さもないので。ただ、たとえばケツ叩きの癖については、庵野の脚本段階からあった設定だと書いてあったけど、本当にただのキャラ付けくらいにしかなってなかったのだろうなという感じで、だとすれば表現者の価値観の「アップデート」不足というのはあるのかなぁ
総評として、めっちゃ良かったけど、否定的な意見もまぁ分かる、という感じか。なんか自分で書いておいて逃げた感想だなぁ
【期末】2022冬アニメ感想・評価【私的】
私がどんなに忙しくても、世の中がどんなに物騒でも、アニメは放送される(サイバー攻撃で延期するものはあったが・・・)。それならば、私は放送されるアニメを見るしかないのである
S+ランク
リアデイルの大地にて
あー、こういうアニメが本当に好きなんですよ。なろう系スローライフファンタジーとでも言えば良いのか。辛い現世がありながら、前向きにケーナがリアデイルを楽しんでいく姿勢が良かったね。最後の「リアデイルの大地にて」のタイトル回収がまさにこの作品を表していて、「それ!」って感じ。キャラの顔芸が豊かで、ギャグアニメ感も強く、無双と周囲からの賞賛も忘れない。バランスのとれた作品でした
時光代理人
毎回毎回本当に練られた話で面白くてすげー引き込まれたね。絵や美術も日本人受けする良い感じだったし、OPもスタイリッシュでかっこいい。ギャグ要素もちゃんと面白いし。終わり方がコードギアスばりの引っ張り方だったので、早く2期をやってくれ!
失格紋の最強賢者
本当に「なろう」って感じで気持ち良い展開が続いて最高でした。イリスが可愛すぎる。今期どころかここ一年ではトップの萌えキャラですわ。まぁアニメに乗ったソシャゲは出来が悪すぎて即やめたんですが…。二期来いよマジで
Sランク
ガル学。Ⅱ~Lucky Stars~
ガル学無印が毎回5分もない割にキャラが多く、簡素な絵柄や子役の声で判別つきにくいアニメだったのに対し、今作は一話内で話を盛り上げられる時間があり、ラブライブのように比較的小規模のグループに注目したアニメで、かなり楽しめた。また、ライブシーンの動きがかなりちゃんとしていて、珍しくライブシーンの楽しみなアニメだった。良い所で終わってしまったので続きが見たい
明日ちゃんのセーラー服
「日常系」の到達点の一つでは?絵の綺麗さと動きの繊細さによって世界が美しく描かれているんだけど、それが誇張に感じられず、主人公の明日ちゃんからみた世界ってこんな風に美しいんだろうなって感じさせられる。こういうアニメにおいて少女に対する男性的欲望を向けるのは客観的に見て気持ち悪さがあるんだが、でもやっぱえっちな風な見方をしてしまう俺を殺してくれ
プラチナエンド
後期から出てきた米田博士がめちゃくちゃ好きなキャラクターで、一気に面白くなった。最終話手前で意外とあっさり決着がついて、少し拍子抜けしそうになったけど、最終話の急激なラストの展開に引き込まれた
異世界美少女受肉おじさん
絵柄が結構好きなのと、M・A・Oがハマり役だったという感じがして良かった。話もかなり目まぐるしく動くんだけど、ギャグがきっちり楽しめた。時々ノリについていけない時もあるけど
A+ランク
終末のハーレム
下ネタ、というかストレートにドエロいアニメ。なんだけど、意外と本筋のお話はちゃんとしてるし、謎の出し方が上手い感じで先が気になる展開になっている。3人のナンバーズがようやく関わりだして、ここから面白くなっていきそうなところなのに終わってしまった。円盤でメイティングシーンがフルで見れるらしいし、売り上げて頑張って、子供だけじゃなくて二期を作って欲しいですね
平家物語
特に非の打ち所がない良いアニメだと思うけど、1クールアニメとしてはやはり、単調だったかもしれないとも思う。平家の栄華から滅亡までを描くのは分かるんだけど、歴史に忠実になるしかない以上、すごい見せ場のようなものは描きにくく、人間関係中心になる。現代の派手なアニメばっか見てる自分には少し物足りなく感じてしまったのも事実
王様ランキング
後期OPが本当にすごい。全部みた後だと内容が分かってよりすごさが分かる。話の内容は正直すこし分かりにくくて(演出で意図的にぼかしてるのかなぁという感じもしたが)、終盤はシチュエーションの良さとアニメーションとしてのクオリティで楽しんでいたという感じだった
幻想三國誌 天元霊心記
全く期待してなかったけど中盤以降めっちゃ伸びてきてビビった(主観)。三国志要素は本当に申し訳程度にしかないし、三国志の時代設定である必要性もないよね?というツッコミはさせて欲しい。が、内容は王道的な戦いとそこで育まれる友情という話で、小霊(cv:金元寿子)と丁研(cv:古川慎)がかなり良いキャラしてるのもあって、好きになっちゃった。終わり方も最高
ハコヅメ~交番女子の逆襲~
アニメ的なキャラクター性とか脚色と事実性のバランスがすごくとれてたと思う。ギャグとシリアスの塩梅も良い。あと最近石川由依さんにハマっている身としては至福のアニメでしたね
錆喰いビスコ
作画や美術、登場する動物や設定等のモチーフはめちゃくちゃ良いんだけど、話自体はまぁまぁといった感じか。映像が良いアニメだったので、文字だけのラノベで人気出たのが不思議まである。
進撃の巨人 The Final Season
「Final」の意味わかっとるか?減点要素はそれくらい
東京24区
脳をつかったコンピュータとか監視社会とか、割と古典的だったとは思うが、ロシアのハイブリッド戦争とかが話題になってる昨今見るものとしては面白かったね。2クールあればRGBの日常の話とかもっと出来て良かったかな~とは思うのでもったいない
オンエアできない!
5分アニメだけど、こういう職業一発ネタって意外性と面白さがあって楽しめるから好き
Aランク
新幹線変形ロボ シンカリオンZ
全41話でだいぶ短かったなぁ。シンカリオンが一番面白い何でもないような回が少なく、常時起伏があるようなストーリーだったのがもったいない。それでも、最後に一期OPが流れた時の鳥肌はすごかったので見てよかった。次はシンカリオンZZとかかな
スローループ
ひさびさ見た「きらら系」アニメ。意外と重そうな設定はあったが、それを上手く活用して、飽きさせないアニメだったかなと思う。こういう息抜き枠みたいなアニメがいくつかあると良いよね
からかい上手の高木さん3
実は1、2期見てないんだけど、dアニメの総集編だけ見て3期から参戦。うおーーってもだえまくったね。サブカプのイチャイチャ感が本当に良いというか俺に効きすぎてヤバイ。西方みたいな梶裕貴は正直あんまり好きじゃないんだけど、やっぱ演技上手いと思った
その着せ替え人形は恋をする
正直言って、「推し尊い!」とか言っちゃう系女さんが嫌いすぎてみるの辛かった面はある。ただ絵は綺麗だし小さい姉とデカい妹っていう好きな姉妹も出てきたし、楽しいアニメではあったかなぁ。恋愛要素がもうちょい薄ければもっと良かった
ルパン三世 PART6
各回で面白いのはあったけど、全体で見るとまぁ凡って感じだったな…。最後にルパン一味の仲間意識というか結束が見れて、変わらないものの良さっていうのを感じられたのは良かったね
錆色のアーマ
微妙なCGと俳優が演じる慣れてない感じの声で、オタクからの評判は微妙だったかもしれないが、どこか憎めない。ほぼ毎回風呂に入ってたり、最後に俳優のロケ番組が入ってたり、奇妙に面白い点が多くて、なかなか悪くなかったな
賢者の弟子を名乗る賢者
まー、主人公の可愛さを全面に押し出すなら押し出すで、それだけに絞ってくれれば好きになれたかもしれん。なろう系ファンタジーアニメに本格的(っぽい)ストーリーは要らないんだよな
CUE!
普通にアイドルアニメっぽい感じ。キャラが分かってきたのはいいんだけど、これいつ楽曲に結びついていくんだ?
リーマンズクラブ
まだ終わってないけど一応Aということで。社会人要素が良い感じに入ってきてるのは悪くないんだけど、その割にはキャラのノリが高校生みたいで違和感あるんだよな
TRIBE NINE
設定の無茶苦茶さに頼ってたかな~。別に出オチってわけじゃないけど、設定以外のストーリー本筋はありきたりな感じでした
ありふれた職業で世界最強 2nd season
BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!
短尺だけど視聴後の満足感は下手な30分枠アニメよりあるよな。世界観をぶち壊すスピンオフが大好きです
天才王子の赤字国家再生術
固有名詞が多いし背景説明もあんまないので、途中から全然分からんくなってた。本当に「王子が天才だから全部わかる」で乗り切ってんだなという感じ。白髪の高橋李依のキャラ(エミリアか?)が可愛いのが良いねポイント
怪人開発部の黒井津さん
萌え寄りギャグアニメとして基本を抑えた作品でしたね。もうちょい作画が良ければなおよかった。最終回で各地のヒーローや悪役が共闘する展開、分かり切ってたし目新しいものでもなかったのに目頭が熱くなってしまいましたね
プリンセスコネクト! Re:Dive season2
キャラ名は全然覚えてないんだけど、可愛いキャラを描くことに本当に力を入れているんだなぁという感じがするね。戦闘作画もめちゃすごい。あとLost princessが強すぎて流れるだけで良いアニメだなってなる
フットサルボーイズ!!!!!
まぁ一般的なスポーツアニメかな。最後まで「パスが出せない」が問題になっていて、パスが出せたので勝てたっていうのは結構面白くて好きだったな。あとBGMとか技とか、時々変な要素入れてくるのは好き
最遊記RELOAD-ZEROIN-
長寿シリーズらしいけど全然知らんかった。まぁ話は普通に面白かったかも。男同士の旅ってやっぱ良いよね
Bランク
イロドリミドリ
短すぎて特に言うことがない。まぁキャラは結構可愛かったんじゃないですか?
王子の本命は悪役令嬢
なんか微妙じゃなかったですか?(僧侶ファン) なろうでも普通なシチュエーションだし、もうちょっと変な要素が欲しかったかもしれない
ドールズフロントライン
ソシャゲあるあるのキャラ多くて混乱っていうのはあまり無かったけど、シンプルに何が起こっているのか分かりにくかったな…。 田村ゆかりのキャラがめちゃくちゃ可愛かったということしか分からん。あと指揮官とか同僚とかのキャラは良かったし、要素としては悪くなかったんだが…。
殺し愛
なんか…、見てても展開に対して「あっそうですかぁ」という反応をせざるを得ないというか、それほど盛り上がるようなことがなかったな…
薔薇王の葬列
まーこれも上述の殺し愛パターンで、何を楽しんだらよいのかよくわからなかったな…。人名がいろいろで陣営もいろいろなので、分かりにくい
ミュークルドリーミー みっくす!
実写要らん!!!!!(←お前は対象年齢じゃあないんだよ) それ抜いてもアクム―ちゃんがしょうもなすぎて微妙だったな
オリエント
シンプルに話が単調だし普通に鬼以外の敵出てくるし、まぁ少年漫画ってこんな感じなのかなぁって感じ。漫画なら絵の迫力とかで面白く感じるのかもね
なんか今期は終わるのが次クールにずれ込むのが多くて、そうなると次にアニメに夢中で振り返って感想を書くのがめんどうになってしまった。来期はもうちょいちゃんと書きたい
感謝―「トロピカル~ジュ!プリキュア」ほか
「トロピカル~ジュ!プリキュア」
トロプリが終わった。思えば、これほど好きになったプリキュアは初めてだ
いつものプリキュアと同じように、中盤くらいまでは結構雑にみちゃってたんだけど、積み重ね、それもどこか深夜アニメの日常系のような、部活モノのような感じで、それでいて優しい世界が展開されている感じがたまらなかった
キャラデザや声優さんが好きなのも大きかったね。終わるのが寂しすぎて、プリキュアカードグミとか集めたり、円盤買っちゃったり、感謝祭イベントのチケ握っちゃったり、かなり出費してしまった
本当に「ありがとう」と「好き」のコトバがあふれてくる。今後も好きなアニメとして挙げ続けていくような作品だね
「地球外少年少女[前編]」
かなりいろんなところで推されていたので見に行った。まぁネトフリにあるけど、やっぱ映画館行きたいじゃん
簡単に言えば、「MSの出ないガンダム」といった感じだった。地球と地球外で生まれた人との確執みたいな話ね。「宇宙で子供を産み育てる」っていうのが、「機動戦士ガンダム」の冒頭のナレーションを彷彿とさせるフレーズだよね
俺にはSF考証が正しいかどうかなんてわからないけど、映像としての説得力は凄かった。アニメというか映像作品の力ってこういうことだよね。「フィクションだから嘘でも良い!」っていうのを大々的に言われるとちょっと萎えるんだけど、嘘でもそれっぽく見せるのが、クリエイターのプロの技なんだろうね
本格的に時間がないのでなかなかブログを更新できない。別にみられてるわけじゃないのは分かってるけど、始めた以上は放置したくないんだよね
今後はアニメだけじゃなくて、毎日の記録として、軽めに書いていく方針にするかもしれない
エロすぎ―「終末のハーレム」3話ほか
「終末のハーレム」3話
OPがキャンセルされて、最後エンディングにOPが流れる珍しい演出
えっちな先生といじめられっ子が結ばれる話なんだけど、この先生、教え子がいじめられてる時は理解者ぶりながら助けることもせず、危機的状況になったら立場を利用して迫ってセックス特権を得ようとしてるの普通に腹立ちますよね。まぁ現状で一番ドエロい「おばさん」なので良いんですけど
あとこの作品、コロナ禍に感染症を扱ったもののアニメ化で時期を得ていると思いきや、受け手側のウイルスに対する解像度が上がってるせいで設定の粗が良く見えるようになっちゃってるのがなんか面白い。逆にコロナ禍に適応した作品、コロナによる解像度の高いウイルスものの流行が数年後にあるかもしれないね
オレ、なんだかんだでこのアニメ結構楽しみにしてんだよな…
「CUE!」2話
相変わらずキャラ多くて名前一人も覚えてないわ、と言おうと思ったけど、そういえば最近はどのアニメでも基本人名覚えてないんだよな… 紫吹蘭みたいなのがいるのは覚えてる
内容は凡アニメって感じだけど、「自分を変えたいだけならお寺行って!それかインド」ってツッコミセリフがめちゃめちゃ面白くてハマったわ。脚本の面白さを発揮してほしいですね
「スローループ」3話
なんか重い設定が入ってきましたね。「重い設定、可愛いキャラ」っていうのはまぁオタク向け作品の典型って感じで、「日常系」ではノイズにしかならないってことにもなりかねないと思ったけど、上手いこと処理してくれてるね
「錆喰いビスコ」2話
Twitterのサジェストで「面白い」って出てくるけど、現状微妙じゃないですか…?設定というか絵面の奇抜さはあるけど、本筋の進みが悪い。過去の話と今の話を交互に入れてく演出も、あんまり効果的じゃないというかテンポの悪さにしか寄与してない気がする
谷口悟朗の新作として「エスタブライフ」の詳細が発表されたね。期待はしたいけど、ソシャゲ含むメディアミックスかぁ…
内容としては魔改造された東京を舞台に~という感じらしい。最近考えてることなんだけど、こういう「架空の東京」を舞台にした作品ってそれで1ジャンルを形成できそうなくらいになってる気がする。今期では「東京24区」とか「トライブナイン」とか。もちろん現実をモデルにした架空都市モノって東京に限らず、昔からあるとは思うけど、俺が今ひとまとめにして言ってるのは何か「ディストピア」とか「監視社会」みたいなものがキーワードになってる気がする。まだしっかり類型化できてないけど、考えていくと面白いかもしれない
おわり
気持ち悪さと美しさ―「明日ちゃんのセーラー服」2話ほか
「明日ちゃんのセーラー服」2話
OPが良かったので評価がうなぎ登りっていう話
Twitterで「明日ちゃん」と検索すると、サジェストに「明日ちゃん 気持ち悪い」って出てくる。このツイートをみると、「性的嗜好の気持ち悪さ」「顔のバランス、デザインに対する違和感」「秀麗な絵に対する褒め言葉」の3つに分類されているんだよね
で、俺も最初は、1番目みたいなことを思っていたんだ。しばしば女子生徒の制服が性的シンボルとして、男性の欲望を向けるものになっていることへの批判とかがあると思うけど、そういう文脈で気持ち悪いアニメだなと思っていた。白いセーラー服に象徴されるJCの処女性礼賛のような
だけど俺もちょろいもんで、OPが素晴らしくって、一周回ってそういう犯しがたい処女性っていうものが神聖なものに見えてきたんだな。OPを見る感じ、その美しい世界には潜在的な加害者であり汚物になり得る男性はいなくって、学園百合モノ的な犯しがたさ、気高さがあり、その象徴がセーラー服である
百合だから良いとか、男がいないから良いっていんじゃなくて、ややもすると「気持ち悪い」と評価される、セーラー服や少女に対するフェティシズムを、美しく綺麗な世界に完結させるだけの映像の力を感じた、ってことなんだよな、たぶん
まぁそれは「気持ち悪さ」の隠蔽に過ぎないという指摘ももっともで、そういう人々にとっては俺も「気持ち悪い」対象になるんだろうけどね
「天才王子の赤字国家再生術」1話
典型的「またオレ何かやっちゃいました?」を国家再建テンプレートに乗せた作品。好きなんだよな
こういうアニメに別に戦略や戦術の緻密さは求めてなくて、無双して気持ち良くなりたいのであって、それを満たしてくれるのが良いなろうなんだよな
「トロピカル~ジュ!プリキュア」44話
このアニメ、ヤバすぎる。友情の尊さを扱ったり女児アニメ的コードに則りつつも深夜アニメ的文法を上手く取り入れた、本当にすげー作品だ
本当は敵と友達になりたくて、戦うことを後回しにし続けているってなんだよ…
最近はトロプリが終わるのが辛すぎて、カードグミ買ったり感謝祭チケ握ったり、10万もする円盤買っちゃったりしている。終わるな
なんかもっとアニメの感想書いていこうと思ったんだけど、他どれも1,2行で終わりそうな簡単な感想しか書けないわ。それでも良いんだけど、Twitterとの差別化にもならないし、めんどいからなぁ
言語化の訓練と自語りのために始めたブログだけど、今後はもうちょい使い方を考えないとな。記事に書くアニメを小数精鋭にしようかな
おわり
洗練された様式美となつかしさ―「失格紋の最強賢者」1話ほか
失格紋の最強賢者 1話
展開が早すぎると騒がれてたからどんなかと思ってたけど、まぁ普通に話は分かるレベルだったな。マブラヴオルタの方が唐突だったわ
このアニメ、どことなく「聖剣使いの禁呪詠唱」っぽいんだよな… どういうところがと言われると難しいんだけど、肌感覚で。twitterでも同じこと言ってる人いたし、石鹼の波動というのは存在するのかもしれない
王道のなろう展開で、本当にテンプレ、いや様式美続きかと思いきや、魔族を見破るところとかは普通に面白かった気がする、結構今後に期待している
ハコヅメ 2話
かなり攻めたド下ネタでおもろいわ
これ気になったのは、ドラマでも同じことやってたのかな?これだけの下ネタ、というかエロ系の話をぶち込んでくるのは、アニメそれも深夜のだから滑らず成立していて、実写でやるにはキツそうだなとか思っちゃうんだけども。BPOに苦情とか来そうだし
時光代理人 1話
中国発で、天官賜福の監督が同じで、絵梦ってそれほど面白くならなそうだなとか思ってたけど、めっちゃ良かったわ
音楽とか美術が新海誠に影響受けてる人ららしく、確かに新海誠っぽい場面の作りだったな
一話のシナリオ的には、日本人にもかなり受ける内容だったとは思うが、たぶん現代の中国人にとってはかなり「あ~それ」ってなる内容だったんじゃないかなと思う。一話はハッピーエンドかと思いきや最後に歴史が変わっちゃったっぽかったし、歴史改変ものなのかね、今後に期待大
平家物語 1話
うーんクオリティ推しアニメなだけあって流石に映像から伝わる「それっぽさ」がすごいわ。個人的には特に空の感じ。あの美しすぎない青と雲、緑とのコントラストが、背の低い建物によって映えさせられている感じがして好きだ
あと意外と歴史の背景説明はちゃんとしてくれていたし、所々にポップな場面が入っていて、見易さもあったね
てかこのアニメ、FOD独占かと思ってたけど、先行配信ってだけで別に独占ではないんだな。FOD、「平家物語」と「現国」、独占にするの逆だろ…
おわり