重い腰を上げて…―「交響詩篇エウレカセブン」ほか

「交響詩篇エウレカセブン」

今日はまるまる一日作業をせず、久しぶりにアニメに没頭した。映画のために見始めたが中々進んでいなかった「エウレカセブン」を21～50話一気見してしまった

「エウレカセブン」は前から勧められてたりしてたけど、キャラデザとメカデザがあまり好きではなくて、映画の為に重い腰を上げて見始めたって感じだったんだよね

で、正直、序盤から中盤にかけて世界観が謎だらけだったし、それも大人が誰も主人公レントンに説明してくれないという感じだったので、あまりのめり込めずに楽しめていなかった。レントンとエウレカの関係も微妙に進まないし、まぁ4クールアニメってこんな感じなのかもしれないけど、ちょっとダレてた気もした

しかし流石名が知られてるだけある。ビームス夫妻が出てきた辺りから面白くなってきて、世界観のどんでん返しを食らったりして後半以降は一気に加速したね。キャラデザもあの世界観に合ってる気がしてきたし、メカは「動くとカッコイイ」から「動かなくてもカッコイイ」と感じるようになった。デビルフィッシュが最高だな。河森メカのアニメはどれも後から良さがわかる気がする

主題としては「親子(家族)」と「対話」という感じだったか。「ファフナー」ファンとしては異星生命体との対話というのは惹かれるものがあったし、その過程と解決も良かった。「ファフナー」だけじゃなく「ブレンパワード」的な要素も感じられて、好きなロボットアニメの系譜だ

正直、父とか母とか、家族観についての議論(それは神話だとかに連なってくるものだろうな)を全然抑えてないので深く考えることも出来ないのだが、特に気持ち悪さのようなものもなく、レントンやエウレカが大人になっていく様子として楽しめた

まだ「AO」と「ハイエボリューション」の前作が残ってるので、映画公開前に見ないとな・・・

「プラオレ！」6話

うーーん、話が少しお粗末な感じもするけど、セリフは相変わらず楽しい

そして何よりウイニングラ…ビクトリーダンスが凄まじいな。負けてたけど、ビクトリーダンス。手書きでこれやるって相当気合入ってるよ。かといって本編が作画ダメなわけでもないし、すごい

「真の仲間」6話

もう実質カップルというより夫婦なんだけど、そうすると「夫婦には性的ないちゃつきをしてほしくない」という俺の保守的な価値観が邪魔をして楽しめね～

無駄に勇者パートでシリアスぶるのもウザイしよぁ。まあリットちゃんは可愛いしデカいのでそれで帳消しってことですかね…

「アクアトープ」18,19話

先週の話。見直してて気づいたけど、くくると風花の2人が海を見てる時、天の川が二人の間に流れてるような画になってたんすよね。やっぱり2人は引き裂かれちゃったりするんですかねぇ

風花ちゃん、19話を見ると完全に肝が据わってるというか、大人になっているというか、人間が出来てるんすよね。天職見つけちゃってるし。一方でくくるは自分の仕事ほっぽり出して様子見してるし、まだ子供。ここがどうつながってくるか…

おわり