現代アイドルの姿―「逆転世界ノ電池少女」5話ほか
「電池少女」5話
ガランドールが電池少女の心の在り方を映し出すメカだっていうのが良い設定ですね。あの着ぐるみみたいな姿は本当の自分を隠すものだったと。そう考えるとりんちゃんは素直になることについてはしっかりしていたわけですね~
で、ゆきりんは完璧なアイドルを演じきれずに苦悩してたわけだが、ファンのみんなが彼女の裏側を含めて応援するという構図で落ち着いた。これって現実のアイドル形態の時代の移り変わりっぽいですね。ゆきりんのアイドルの原点は親と見に行った(親世代の)アイドルだったからそれを目指していたけど、自身がアイドルの立場になるとファンと共に成長するというアイドル像になる
細道がゆきりんに「君自身の夢を見せてくれ」と、自分に素直になってアイドルをやることを勇気づける展開は、りんちゃんの時とは逆になってる感じがしましたね。こうなると三人目の子とどういうドラマが展開されるのか、気になります
ところで、最初に「電池少女」見た時は「電池」というところから不穏さを感じ取ったのだが、ここまで見てる限り別にそういうこともなく、「トキメキ」は充電すれば済む話っぽいですね。見当違いだったのかな
「境界戦機」6話
うーーーん。なんか展開がシナリオのために無理やり作られてる感があるというか、なんか粗が目立つんだよなぁ
進駐軍に陶芸窯が壊されたり、わざわざ避難所の周辺で戦ったり、戦闘の勃発が雑だったり、色々気になる。そもそも経済的理由で侵略された日本で、テロまがいのゲリラで対抗するというのも話がおかしく見える原因だろう。政治劇の要素が雑すぎるんだよな
日本人と敵の住居の差を見せる演出も、あれめちゃめちゃ「コードギアス」っぽかったけど、そうするとギアスの山手線の左右で見せる演出の上手さが再確認されただけだった感じなんだよな。ギアスはテロじゃなくて戦争だということで黒の騎士団を組織させてたけど、その手の大きな目的みたいなのも見えないし、微妙だなぁ…
あ、黄色の新メイレスはかっこよかったです。市ノ瀬加那さんのパイロットがどうなるか注目
「さんかく窓」6話
え、なんか面白くね?
原作マンガのCMで「信じる」というワードが出てて、それがアニメと結びつかずに謎だったけど、それが分かってきた感じ。「信じない」から呪いが効かない、なるほど
メイン2人の過去も分かってきて、今まで唐突感あった展開にも意味が生まれてきたという感じがする
「海賊王女」6話
ジャンヌダルクが出てきたと思ったら三種の神器とか出てきて、めちゃくちゃ良い感じの展開が続くね、大好きです
「無職転生」17話
悔しい…悔しい…が面白いわ。やっぱムショテンは前世の使い方が上手い。「前世がダメダメだったから今度こそしっかり生きる」というのが明確だ。その点は「最果てのパラディン」も同じなのでこっちも期待したいが
「見える子ちゃん」6話
意外と話尽きないのがすごいな。ハナちゃんが陽の気で幽霊を寄せ付けないの、「さんかく窓」みたいですね
「プリマジ」6話
マジで面白いな。これを語り得る語彙も女児アニメ的蓄積も持ち合わせていないのが悔やまれるが、このカオスさこそ女児アニメの面白さの一つなんだろうな
「ジーズフレーム」5話
今度は特攻をかける駆逐艦とそれを助ける主人公、そこで覚醒して合体し、ガンバスターよろしく腕組みポーズ!!すごすぎる。今では中華アニメだからこそこういうのができるんだろうな。今後も恐ろしい速さで熱いテンプレをなぞって行って欲しい
言いたいことはあるんだけど、なかなかまとめるのが面倒になってきた。そろそろ中間評価の記事でも書こうかな
おわり