女性の欠如ー「機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN」ほか
「機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN」
「サンライズフェスティバル2021」で「MOE」を見てきた
「AGE」、世間的な評価ははっきり言って低いと思うが、個人的には好きな作品なんですよね~ ヴェイガンかっこいいし
で、最近考えてたことなんだけど、「メガトン級ムサシ」が成功すれば、そのDNAの継承元である「AGE」が再評価されたりしないですか???
そういう「再評価」の試みのためという意味もあってこの度は「MOE」を、色々と考えながら見てきたわけだが、うーーーん、逆に粗が見えてきてしまって悲しいぞ
前提として「MOE」はアセムとゼハートの関係をメインに再構成されているから、「フリットの老害感が~」とか「キオとイゼルカントの話が重要だろ」とかいうのは言わないことにしよう。その上で今回感じたことは、「女性の欠如」ということだ
前半は結構の時間を割いて学生時代の話をやっていて、これは良い作りだなとは思った。日常が壊れるというテーマが好きなので
ただ、ヒロインであるロマリー。こいつの扱いがなぁ
MS部時代はアセムとゼハートの喧嘩を止めたりして二人と関わってはいるけど、合宿の海のシーンでの「男の子っていいな」というセリフだったり、結局決定的なところでは一歩引いてるんだよね(もっとシーン例示したかったけど具体的に思い出せない)
そんでディーヴァに乗るはいいけど、アセムの心を乱したり、最後にはゼハートをかばったりしてクソ女っぷりを発揮。まぁそれはいいんだけど、結局その後にロマリーが妻として、母としての描写がなさすぎて、三角関係にどう決着付けたのかがよくわからない
「AGE」全般的に母親の役割が薄いし、女は男に関りはするけど決定的に重要な役回りを担ってないんだよな~。フラムも結局恋する乙女になっちゃったし。また、冷凍睡眠を繰り返すヴェイガンと、命を繋ぐ人間という対比もあまり上手く機能してなかったように思える
そういう「女性の欠如」が少々不自然に感じてしまって、真剣に見るほど違和感を覚えてしまったんだよな。子供向けも視野に入れた作品ということで、「男の物語」ということに絞ったのかもしれないけど。あと「ブレンパワード」を見た後だったので、女性の存在に敏感になってたのかもしれん
ネガキャンみたいになっちゃうのは嫌なので「AGE」の好きなところを言っておくと、やっぱりアセムの葛藤だよね。あとヴェイガンがカッコイイ。あとフリットの老害っぷりは復讐というテーマを表してて好き。あとロマリーのことdisっちゃったけど、結構体付きエロく描かれてて好きです
「テスラノート」3話
「アイドールズ」みたいな、モーションキャプチャーの動きで繰り広げられるギャグが妙にテンポ良くて好きだな。なんかやたらと面白く見えてきちゃったぞ
方言を使ったトリックも面白かったし、あとは2Dと3Dの合成とか切り替えの違和感さえ拭えればなぁ。いや、これもこれで画面的な面白さに寄与しているという考えもできるのかもしれないが
「もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ 第2シリーズ」24話
アニメ1話分によくまとまっていたバンドストーリー。よくある展開でもあるんだろうけど、ゾロリのギャグのおかげで純粋なおかしさがあって楽しめる
さらにEDへの入りが気持ち良く、「さすがゾロリせんせ~」となった
「無職転生」14話、あれ、意外とこのアニメ面白い?
「ジーズフレーム」2話、メカCGの動かし方が不自然すぎる!!!
「しょうたいむ!」3話、エロスギィ!イクイク!ンアー!
おわり