久々の衝撃ー「逆転世界ノ電池少女」1話ほか
なぜブログを開設しようと思ったのか
最初の記事でブログ(日記)を書こうと思った動機は書いたけど、実はあれは表向きというか、理性で後から考えた理由なんだよね
実際はというと、「逆転世界ノ電池少女」を見て受けた衝撃を、まとめて文章に起こしておきたいという気持ちがデカい
「電池少女」は2021年10月11日から放送開始のアニメなんだが、3日にyoutubeで先行上映があって、そこで見た
もう凄かったわ。トイストーリー3に、幼稚園(保育園?)の監視してる怖いシンバル持った猿のおもちゃあったじゃん、あれみたいに手を叩きまくってたよね、「それ!!!!!」って感じで。ああいうのをキモオタっていうんだろうな
「電池少女」の感想
で、どんな話だったか。詳しくはめんどいから書かないけど、舞台はサブカルが抑圧された軍国主義×サイバーパンクのディストピアの日本。最近だと「アクダマドライブ」みたいな感じが近いな。ちょっと「サムい」感じもしなくはないけど、まあ要素だけなら相当に好きです
主人公は人に合わせて愛想笑いをするのは得意なホストで、昨日見た「ブルーピリオド」を思い出したね
で、話は割とシンプルというか、その主人公のいる街が軍に焼き払われて、そこで反政府勢力のロボット及び、そのパートナーAI的な少女に出会ってロボット搭乗って感じなんだが(シンプルにロボットがかっこよすぎる!)
このアニメ、(ロボット)アニメのよくある展開を徹底してメタ的に描いてて、そこがミソなんだろうな。パートナー的な少女が、「たまたまロボットに乗って戦いに巻き込まれていく」ことに燃えて、パワーを発揮したりとね
こういうロボットアニメ的展開をメタ的に描く作品は前からあったとは思うけど、この作品のキーワードっぽい「Otaku is not dead」に照らし合わせると、ロボットアニメ衰退論が囁かれて久しい今日、私には心強いエールのように聞こえるんです
こうした「サブカルは素晴らしい」みたいなノリ、正直言ってサムいなあと思ってしまう自分がいるけど、やっぱり期待したいじゃん。今期のロボットアニメの多さを考えると、20年代はロボットアニメが復権するのか!?とか考えたくなるよ、理想として
アニメ内ではエロゲーが没収されてる描写あるし、公式サイトでも「マンガ、アニメ、アイドル等のサブカル文化」って書かれてるけど、その中心としてロボットアニメを推してくれてる感じが嬉しいし、頼もしい
ロボットアニメをパロってる感じが所々するのが、また良いところでしたよね。気づいたとこだと、主人公側の陣営のロゴマークがガンダムの地球連邦、敵側のがジオンっぽいよなぁと思った
あと自分はあまりピンと来なかったけど、Twitter見てると敵メカがヤッターマンっぽいらしいね。確かにそうかも。あと少女が乗るのはもろにエントリープラグっぽい
最後に今後の展開への予想というか予感なんだが、やっぱり少し不穏な感じはするね
ロボットアニメ的テンプレ展開の「アツさ」を強調した一話は導入として最高だったけど、それだけで終わるわけないよなって感じ。あ、2クールある前提で話してたけど実際分からんか
私は「蒼穹のファフナー」というアニメの大ファンなんだけど、「ファフナー」ではパイロットがロボットに乗れば乗るほど死に近づいていくっていう設定で、作中では「電池」と比喩されていたこともあったんだよね
で、「電池少女」で赤城りんちゃんがエントリープラグみたいなのから出てきたときに、彼女が「電池少女」だと紹介されていたけど、これが不穏だなぁと。別に「ファフナー」の例を出さなくても、一般的に使い捨てされるモノである「電池」って女の子に名付けるって怖いわ
まあ、まだ一話で設定が全然わからんし、生意気に考察ぶらない方がいいよね。
本放送されて、dアニメとかで見れるようになったら、また気づいたこととか書きます。
その他、新アニメ
全部語ってる暇もないし、いくつか言及したいものだけ。
テスラノート
正直な第一印象、「エクスアームの再来か・・・?」
いや、全然「エクスアーム」ほど酷くはないし、むしろ話のテンポというか脚本というかはかなり好きな部類で期待できるんだが、CGのコンポジットが違和感ありすぎる…
主人公の女の子は可愛いし、相棒になりそうなチャラ男との掛け合いが面白いので、頑張って欲しいですね
ムテキング
これもまた何なんだって感じ。昔のアニメのリメイクということもあって、センスが独特すぎる!
でもまあ、ハマれば面白そうだし見るけどね
監督が高橋良輔ってなんなん?
おわり